沖縄県酒造協同組合が自信をもって販売する泡盛は,選びぬかれた最良の原酒のみからつくられる逸品です。むかしから琉球泡盛は古酒(クース)をもって極められるといわれるほど,貯蔵熟成の風味を大切にしてきました。その伝統が,丹念に磨きあげられた芳醇な香りと深いコクを醸しだす10年古酒「海乃邦」と「紺碧」の一滴一滴にいきづいてます。
泡盛業界がひとつになって開発した協同組合の泡盛たちは‘泡盛の傑作’です。
◆ごあいさつ
組合員の生産する泡盛を仕入れ,長期貯蔵により「古酒」として良質の泡盛を県外に安定的に移出するとともに,原料米その他資材の共同購買を行い,業界の安定と経済的地位の向上を図ることを目的として県内の泡盛製造業者46名全員参加のもとに,昭和51年6月組合を創立,同年11月から事業を開始しております。
昭和53年4月,高度化事業により2億3千万円の設備投資を行い,貯蔵庫等の共同施設を完成いたしました。
貯蔵用原酒の集荷に際しましては,毎年大学教授など酒の専門家を酒質審査委員に委嘱して,酒質などを厳しくチェックし,良質な泡盛の確保と供給に努力いたしております。
昭和55年4月から新製品として100パーセント3年貯蔵「紺碧」(720ml瓶詰43度)を,昭和56年11月から同3年貯蔵酒「マイルド紺碧」(720ml43度)を,さらに62年4月から海邦国体を記念して10年貯蔵酒「海乃邦」(720ml43度)を発売いたしております。
なお,昭和60年,61年に「紺碧7」が,62年に「海乃邦」がモンド・セレクション(国際品質評価委員会,在ベルギー)金賞を連続受賞し,平成元年にはザ・インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション金賞受賞,同年クリオ・アウォーズ国際パッケージングデザイン部ファイナリスト賞を受賞するなど,品質,パッケージともに,世界的にも高い評価を受けるようになりました。
◆概要
| 名称 |
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- 沖縄県酒造協同組合
- 住所:沖縄県那覇市港町2丁目8番地9号
- TEL:098-868-1470 FAX:098-862-7032
- 東京営業所
- 東京都千代田区内神田1-14-15 松美ビル5階
- TEL:03-5283-2961 FAX:03-5282-0388
- 大阪営業所
- 大阪市北区梅田1-1-3-2100 大阪駅前第3ビル21階
沖縄県大阪事務所内(09/04/01福岡営業所と統合しました。)
- TEL:06-6341-2151 FAX:06-6341-2152
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| 設立年月日 |
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昭和51年9月27日 |
| 組合員数 |
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泡盛製造業者 46名 |
| 出資金 |
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2億1,250万円 |
| 事業内容 |
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■組合員の製造した泡盛の貯蔵,調合,詰口及び販売
■原料,資材の共同購買
■経営改善,知識普及の教育,情報の提供
■生産技術等の講習会開催
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| 沿革 |
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昭和51年11月 |
事業開始 |
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昭和52年9月 |
東京営業所設置 |
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昭和53年4月 |
中小企業高度化資金による共同施設完成 |
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同年6月 |
泡盛をイタリアへ初輸出 |
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昭和53年9月
〜54年3月 |
活路開拓調査指導事業実施 |
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昭和55年4月 |
新製品「紺碧」(100%3年貯蔵酒43度)を首都圏へ発売 |
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昭和56年6月 |
「マイルド紺碧」(100%3年貯蔵酒25度)新発売 |
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昭和57年4月 |
「紺碧5」(100%5年貯蔵酒43度)新発売 |
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昭和57年10月
〜58年10月 |
活路開拓ビジョン実現化事業実施 |
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昭和59年6月 |
「紺碧7」(100%7年貯蔵酒43度)新発売 |
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昭和59年9月
〜60年3月 |
組合マーケティング強化対策事業実施 |
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昭和60年9月 |
「紺碧7」モンド・セレクション(国際品質評価委員会在ベルギー)ポルトガルにて金賞受賞 |
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昭和60年12月 |
大阪営業所設置 |
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昭和60年8月
〜61年2月 |
デザイン高度化事業実施 |
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昭和61年1月 |
福岡営業所設置 |
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昭和61年9月 |
「紺碧7」モンド・セレクション,スイスにて金賞連続受賞 |
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昭和62年4月 |
海邦国体記念「海乃邦」(100%10年貯蔵酒43度)新発売 |
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昭和62年9月 |
「海乃邦」モンド・セレクション,ベルギーにて金賞受賞 |
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平成元年9月 |
「海乃邦」ザ・インターナショナル・ワイン&スピリッツコンペティション,イギリスにて受賞 |
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平成元,2,3年 |
「海乃邦」泡盛鑑評会県知事優秀賞受賞 |
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平成4年5月 |
「万国津梁の鐘」(15年貯蔵酒43度)「紺碧5」(5年貯蔵酒,35度,陶磁器)「紺碧5」(5年貯蔵酒35度,琉球ガラス)「マイルド紺碧5」(5年貯蔵酒25度,琉球ガラス)新発売 |
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平成5年8月 |
「美海紀行」(3年貯蔵酒35度)新発売 |
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平成6年11月 |
「江戸上り」(18年古酒43度,陶器詰)新発売 |
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平成7年5月 |
「命どぅ宝」(3年貯蔵酒25度)新発売 |
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平成7年9月 |
「熱き恋唄」(3年貯蔵酒25度)新発売 |
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平成7年11月 |
「海乃邦」泡盛鑑評会県知事賞受賞 |
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平成8年11月 |
「海乃邦」泡盛鑑評会県知事賞受賞 |
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平成9年6月 |
「マイルド紺碧」モンド・セレクション,ブリュッセルにて銀賞受賞 |
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平成9年11月 |
「海乃邦」泡盛鑑評会県知事賞受賞 |
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平成10年 6月 |
「紺碧ゴールド」(3年貯蔵酒、25度)新発売 |
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平成10年11月 |
「海乃邦」泡盛鑑評会県知事賞受賞 |
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平成11年10月 |
「紺碧7」(7年貯蔵酒43度、丸瓶)リニューアル及び「紺碧25度、丸瓶」新発売 |
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平成11年11月 |
優良組合として大蔵大臣表彰を受賞 |
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平成12年 3月 |
「万国津梁」沖縄サミット開催記念ボトル(10年貯蔵酒43度,1.8L及び25度,720ml)発売
ホームページ「琉球泡盛むーとぅ家」を開設 |
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平成12年 7月 |
「琉球泡盛」沖縄サミット使用ボトル(10年貯蔵酒43度,720ml,琉球ガラス)発売 |
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平成13年 1月 |
「海乃邦」新世紀ボトル(10年貯蔵酒25度720ml)新発売 |
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平成13年11月 |
「海乃邦」泡盛鑑評会県知事賞受賞 |
◆組合員
- ●(株)多良川
- 宮古島・城辺町の上比屋根森のふもとから湧き出る伏流水と伝統の黒麹が出会って(株)多良川の泡盛が生まれました。”たらがー”と親しまれる(株)多良川は,宮古の大らかな自然の中で伝統の手法を守り受け継ぎながらも,泡盛にクラシック音楽を聞かせて長期熟成させ,新しい味づくりに挑戦したり,業界で初めてアルミ缶入り泡盛を発売するなど,アイディアに満ちた泡盛づくりを展開し,いつでも業界の注目を浴びています。歴史のある泡盛を未来の遺産にするために,これからも(株)多良川の研究は続きます。
- ●(株)宮の華
- 創立50周年を迎えた宮の華酒造。“品質第一主義“をモットーに掲げ,宮の華ならではの泡盛を追求してきました。水と海水が層になっているといわれる不思議な通り池の伊良部島の豊かな自然に抱かれ,眠りにつく泡盛は,優しくまろやかな味わい。それもそのはず,女性杜氏が麹に話しかけながら,丁寧に心を込めて仕込み,その細やかな心づかいで芳醇な香りとまろやかな旨みをつくりだしているのです。宮の華伝統の薫り高い泡盛をぜひ一度お味わい下さい。
- ●沖之光酒造(資)
- 宮古島の中心都市,平良市で昭和23年より泡盛づくりをスタートさせたのが,沖之光酒造です。国指定の重要港湾の平良港を臨み,宮古島創世神話の残されている漲水御嶽,人頭税墓,ドイツ皇帝博愛記念碑などを擁する西里地区で,泡盛づくりに励んでいます。沖之光酒造所の誇る泡盛は,「沖の光」と「沖之光」。「沖の光」は酔いごこち爽やかで南の海から吹いてくるそよ風のような味わい。また「沖之光」は,長期熟成の古酒で風味豊かな伝統的な味わい。どちらも自慢の泡盛です。
- ●千代泉酒造所
- 宮古島北端に位置する狩俣は,古い時代からの集落。今でもたくさんの祭祀が残りその中でも祖神祭は特に有名で,行われる時にはたくさんの見物人で埋まります。そんな土地で生まれた泡盛は,千代泉酒造所の「千代泉」。その名は,「千代に泉が湧くがごとく」という願いを込めてつけられたもので,珊瑚石灰岩にろ過された硬水を仕込んだ泡盛は,すっきりとした味わいで古酒になると上品な甘さを醸しだし,祭の席を彩ります。
- ●池間酒造(有)
- 澄んだ空気,すがすがしい緑が繁茂する平良市西原の酒づくりに適した環境のもとで泡盛を育んでいるのが,池間酒造(有)です。常に自然との調和を基調としたこだわりの泡盛づくりに徹し,「旨い」と心から言って頂けるよう努力を重ねています。古くから銘酒と誉れ高い「瑞光」は通のファンが多いと評判。また,社長の名をとった泡盛「ニコニコ太郎」は,本格的な味わいとユニークな銘柄が評判のアイディア商品。これからも池間酒造(有)ならではの味を守りながら,さらに高めていきたいと考えています。
- ●(株)渡久山酒造
- 宮古島平良市の北西4kmに浮かぶ伊良部島は,隆起珊瑚礁からなる島で,海岸線では,美しく複雑な景観を生みだしています。他にも,通り池と呼ばれる海水と水が混ざり合うポッカリあいた2つの池や変化にとんだ珊瑚の海など,ダイビングスポットとしても名高く,全国からダイバーたちが訪ねてくる憧れのスポットになっています。
渡久山酒造所は,そんなダイナミックな自然に囲まれたつくり酒屋,しかし,その味わいは繊細で,甘味を感じさせる仕上がり。優しい口あたりが泡盛を初めて飲む方にも親しみ易いようです。
- ●(有)高嶺酒造所
- 国指定の名勝である川平湾・於茂登連山を一望できる地で,泡盛を仕込む高嶺酒造所では,昔ながらの泡盛を大切にし,今でも直火式地釜で蒸留する方法をとり,手づくりの泡盛にこだわています。また,その手造りの工程を見ることができる見学ギャラリーを併設したことでシーズン中は,連日観光客で賑わっています。伝統の風味息づく芳醇でロマンに溢れる泡盛のは根強いファンが多く,全国から約1000名のお客様が古酒オーナーとして登録。古酒づくりに参加し,自分の古酒の栓を開けるその日を楽しみに待っています。今度とも手造り泡盛を守ることをモットーにお客様との絆を深めていくことを目指しています。
- ●菊之露酒造(株)
- 沖縄本島から300km離れた南の海にぽっかり浮かぶ穏やかな地形をもつ宮古島。その北西部に位置する平良市に居を構えるが菊之露酒造です。美しい海と緑に包まれて育まれる泡盛は,南の大らかな自然がつめ込まれたような豊かな味わい。その風味を醸しだすため,原料や製法にこだわり,一切の添加物を加えず天然の材料だけで仕込まれる本物の蒸留水,それが「菊之露」なのです。無色透明の清らかなひと雫は,多くの泡盛ファンを魅了し,本島でも大人気の銘柄のひとつ。「いつでも変わることのない本物の旨さをこれからも追求していきたい。」それが菊之露酒造の願いです。
- ●請福酒造(有)
- 魚湧く美しい海を見下ろし,八重に重なる山々を背景に美味なる酒を追求しているのが,請福酒造所です。八重山でトップクラスのシェアを誇るその味わいは,近代設備のなか,請福酒造の高い技術によって生みだされています。伝統的な製法を重んじる一方,より飲みすくスッキリ仕上げるための減圧式蒸留法を取り入れたり,ていおん泡盛を創り上げるなど,いつでも新しいものにチャレンジし,いいものだけを取り入れ,ニーズに合った美味しい泡盛づくりを追求しています。
- ●(有)八重泉酒造
- 「よいお酒はよい環境から生まれる」という信念のもと,市街地から離れた自然環境に恵まれた地へ移転。裏手には前勢岳,目の前にはまっ青な海が広がり,竹富島や小浜島を見下ろす,そんな風光明媚な場所で泡盛づくりに励んでいるのが,八重泉酒造です。水神様の霊地として名高いおもて岳中腹から湧き出るナンガーラの水で仕込み,さらに,これまで職人の勘と経験だけに頼っていた泡盛にコンピュータを導入,品質管理を厳しく,美味追求にも余念がありません。さらに,「滴滴在心」(一滴一滴に真心を込めて酒をつくり上げる)の姿勢をもって泡盛づくりに取り組んでいます。
- ●国泉泡盛(名)
- “海の中の巨大な遺跡はムー大陸か!?”テレビで何度もとり上げられ遺跡の島として一躍有名になった日本最西端の島・与那国島。そんなダイナミックで大らかな自然の中で育まれた泡盛が国泉泡盛(合名会社)が誇る酒「どなん」です。どなんの最大の特長は花酒にあります。花酒とは,ウォッカやテキーラ,ラムなどと同様,アルコール度数が60%もあるもので日本で唯一,この島の泡盛のみ製造が認められています。一杯口にふくめば,カッと食らいつくような辛さの中に小踊りのひとつも飛び出すような陽気な南国気分が体中を駆け巡ります。”魂の酒”という呼び名にふさわしい酒,”どなん”は,国境の島からの贈り物です。
- ●入波平酒造(株)
- ビールや日本酒でいえば一番搾りの一番うまい部分となるアルコール60度の泡盛の原酒,花酒。この酒を250年前,国王に献上したところうまい酒だとお誉め言葉を頂き,さらにまいふな(親孝者)という舞を創作させ,国王の気持ちを踊りを伝え,島の人々に自身と誇りを与えたといわれています。入波平酒造では,当時の花酒の再現を試み,それに劣らない花酒をつくり上げること成功,それが「舞富名」です。燃えるよう飲み口の爽快感が自慢の逸品です。
- ●(名)崎元酒造所
- 与那国だけに昔のままの姿で伝承されている酒・花酒。沖縄本島から遠く離れた最西端の島でありながら,与那国の花酒は,琉球王国の銘柄・泡盛の伝統を伝える貴重な蒸留酒。その昔は王侯貴族や賓客しか飲めない最高級品でした。その花酒の伝統を受け継ぐ崎元酒造所の泡盛は,その名も「与那国」と「花酒」。花酒はそのアルコールの高さにもかかわらず意外に飲みやすく,その優しく強い旨さには定評があります。
- ●玉那覇酒造所
- 玉那覇酒造所は,玉那覇有和氏が酒造(首里)より分家,独立し,明治末期石垣島で酒造りを始め,隆盛を極めました。以来,80年余年3代にわたり,頑なに「手造り泡盛」にこだわり,本場の味を受け継いできました。そんな玉那覇酒造所がつくり上げた泡盛「玉の露」は,海を渡ってやってきた祖先の心意気と酒づくりに対する思いをつめこんだ結晶。八重山最古ののれんの誇る通好みの馥郁たる味わいが,美しい南の島を今宵を酔わせます。
- ●池原酒造所
- 沖縄伝統の泡盛の製法を頑なに守り,昔ながらの味わいを大切にしている池原酒造所。米を麹にし,その米麹と水を原料に全量一度に仕込んで発酵させ,地釜で蒸留,添加物を一切加えない100%天然醸造法で仕上げます。その味は,飲み口さわやか,加えて芳醇な香りと深いコクが特長。また古酒づくりにおいても伝統の手法であるカメ貯蔵による熟成でまろみの増した風味豊かな一品を目指しています。
- ●仲間酒造所
- 宮良湾の美しい景観広がる村落で,泡盛を醸造しているのが,仲間酒造所です。泡盛「宮の鶴」は,3羽の鶴がたわむれる姿をラベルにあしらった微笑ましいもので,宮良ののどかな環境と重なり合い,仲間酒造所のイメージシンボルとなっています。潮の香りただよう里は,昔から島に伝わる祭もまだ盛んに行われていて,その度に「宮の鶴」がふるまわれ,宴を盛り上げ,地元の泡盛として強く支持されています。
- ●(有)金武酒造
- 水処には旨い酒があるといわれるように金武にも名水で名高い湧水,金武大川があります。その地で育まれた泡盛「龍」は金武酒造の誇る銘酒。金武酒造では,その龍を鍾乳洞に寝かせて古酒にする泡盛貯蔵サービスを10年前から始めました。これは,お客様から保管料をいただき,5年,12年…と泡盛を鍾乳洞で熟成させようというもの。温度,湿度が1年中安定してる鍾乳洞は古酒づくりに最適だといわれ,その古酒の熟成の時を心待ちにしているお客様の一升瓶がずらりと並べられています。
- ●(有)今帰仁酒造
- 沖縄本島北部,本部半島の北東部に位置する今帰仁村では,美しい海と山に囲まれた自然豊かな地。最近では,リゾートホテルなども建設され,観光地としても脚光を浴びています。また,歴史的には,琉球三山分立時代の北山王の城・今帰仁城があり,古くから北部の文化,経済として栄えた由緒正しき土地柄。そんな今帰仁城のふもとで,泡盛づくりに励むのが今帰仁酒造です。昔ながらの伝統の味を大切にした飲み口はシンプルな中にも深いコクがあり,山原の酒として人気を得ています。
- ●ヘリオス酒造(株)
- 沖縄県内酒造所中唯一,泡盛,スピリッツ,リキュール,ウィスキー,地ビールなど5つの酒造免許を持つ酒造メーカー,それがヘリオス酒造株式会社です。これまでヘリオスでは,様々なジャンルのお酒を造ってきましたが,その根底にあるのは「本物にこだわったうまい酒をつくる」ということ。1997年夏から始まった地ビール事業も,そんなヘリオスのマインドを実現化したものです。これからもヘリオスでは,「世界の酒文化を沖縄に,沖縄の銘酒『泡盛』を世界へ」の精神で,多くの方に「うまい」と喜んで頂けるような酒を造りつづける総合酒類メーカーを目指します。
- ●(有)山川酒造
- 「酒は水が命」と言われています。山川酒造は,日本一早い桜の里本部町八重岳の山ふところに囲まれ,山から湧き出る豊富な清水を用い泡盛を仕込んでいます。泡盛は長期貯蔵することで,まろみを帯びた芳香を放ち,深い味わいの古酒(クース)となります。「古酒のやまかわ」として強いこだわりを持ち,100%貯蔵の5年,10年,15年,20年,30年の古酒が店頭に並べられ,自然あふれるやんばるでは,古酒が熟成を重ね,50年,100年後の蔵出しを夢見て深い眠りについております。
- ●龍泉酒造(資)
- 沖縄本島北部,名護市の緑豊かな多野岳のふもとに龍泉酒造はあります。緑の樹木が生い茂るやんばるの山々から流れる清冽なおいしさで仕込む龍泉の酒は,泡盛造り一筋の研鑽を重ねた杜氏のてによるもので,品質本位をモットーに生み出されます。そして,眠りについた泡盛はやがて,芳醇で豊かな香りを放つ古酒となり,人々を酔わせます。
- ●伊平屋酒造所
- 沖縄の最南端に位置する伊平屋島。この島は琉球の最初の王と尚芭志王の祖先”屋敷大王”の墓や「天の岩戸」ではないかといわれているクマヤ洞穴,そして樹齢500年というあの名高い念願平松など,小さな島でありながらたくさんのエピソードをもつ風光明媚な島。そして,この島で唯一の泡盛が,伊平屋酒造の「照島」です。「照島」は,首里より呼び寄せた酒造り職人の島袋の「島」とクマヤーの伝説に出てくる天照大神の「照」をとって名付けられました。島の美しい自然と伝統の泡盛が溶け合ったその味わいは,バランスのとれた優しさを醸しだしています。
- ●(資)伊是名酒造所
- 本部半島沖の青い海にぽっかり浮かんだ周囲17km,面積103.84kmの小さな島・伊是名島。連なる山々に林立する琉球松のみごとな姿は,遥かいにしえに第二尚氏王統の始祖,尚円ゆかりの地として誇り高き島であることを物語っているようです。そんな由緒正しい歴史と大いなる自然の恩恵を受け,伊是名酒造がつくり上げた泡盛は,こんこんと湧き出る天然水を,酒造50年の職人技で磨きあげた芳醇でまろやかな味わい。尚円王のロマン綾なす物語が息づく島の名だたる銘酒の数々が,今宵も島を酔わせます。
- ●(資)津嘉山酒造所
- 昭和2年,本島北部で最初の酒造免許を取得,名護で操業を開始した津嘉山酒造所。市の中心地にありながら,沖縄独特の赤瓦屋根の酒造所は,懐かしい雰囲気に満ち,地元の泡盛処として人々に親しまれています。泡盛「国華」は,やんばる(国頭)の華と意味を託して名付けられ,津嘉山酒造所の酒づくりに対する心意気が感じられる味わい。水処・名護の銘水を丁寧に仕込んだ古き佳き沖縄の良さを大切にした手づくり泡盛の味は,この地でこれからも受け継がれていきます。
- ●(資)恩名酒造所
- 断崖絶壁の向こうに広がる青い海,打ち寄せる白い波,あたりをオレンジ色に染めて水平線に沈む大きな太陽。恩納村の観光名所・万座毛は,そんな感動的な景色が広がる海岸に突き出した緑の広場。そんな美しい地で「万人に愛される泡盛」という意味を込めて名付けられたのが恩納酒造所の「萬座」です。萬座は,嘉真良井の地下から湧き出る清水を使用し,醸造されたもので独特の甘味と喉ごしの柔らかさが特長。恩納村唯一の酒造所として地元で愛され続けています。
- ●(名)田嘉里酒造所
- 近くの山々には国の天然記念物に指定されているヤンバルクイナも棲むという本島北部,国頭山地の麓で泡盛づくりに取り組んでいるのが田嘉里酒造です。山々からの恵である豊富な湧水を仕込み,丁寧につくられる泡盛は,自然の清らかな。年間の生産量が少ないため,ほとんどが地元のファンで飲まれてしまうほど,山原の味わいとして定着しています。また,「山原くいな」というネーミングにも地元ならではの愛着が感じられます。
- ●崎山酒造厰
- 明治38年,首里赤田で創業した崎山酒造は由緒正しき首里三箇の流れを汲む歴史ある酒造所。戦後,官営の酒造所として,金武に移り,民営化された後もその地に残り,現在まで大切にに泡盛をつくり続けてきました。そんな崎山酒造所が誇る泡盛「松藤」は二代目・崎山起松と藤子夫妻の名を取り,命名されたもので,古都首里で受け継がれた伝統の醸造技術と水の都本島北部のやんばるの豊かな自然がもたらした清水から生まれたもの。浸み入るような旨さで人の心を潤す泡盛は,地元でも親しまれる人気の一品。これからも金武で本場泡盛づくりは受け継がれていきます。
- ●(名)新里酒造
- 弘化3年(1846年)首里赤田にて創業。現存する酒造メーカーの中では最も古い酒造所といわれているのが,新里酒造です。琉球王府は当時,泡盛づくりを首里の三箇に住む30人のみを泡盛職として許可していました。新里酒造はその三箇にあって泡盛職を授かり,現在まで受け継いできました。伝統的な味わい,香りを大切にする一方,時代に合った味わいを生み出すための研究開発にも力を傾け,アロマドライなどのライト感覚の泡盛をつくり上げました。誇り高き老舗の味わいと時代にマッチした優しい味わい,どちらも新里酒造が自信をもっておおくりするもの,どうぞ,ゆっくりお味わいください。
- ●(有)比嘉酒造
- 読谷村は,NHK大河ドラマ「琉球の風」の舞台となったスタジオパーク,東シナ海を風光明媚な残波岬,座喜味城跡,やむちん窯など見どころの多いところ。さらに特産品の開発にも力を入れていて,中でも紅イモは全国的にも衆目を浴びるなど,村おこしではよく知られています。そんな勢いのある地で,泡盛をつくっているのが比嘉酒造です。CMでもおなじみの泡盛「残波」は比嘉酒造が誇る人気商品で,読谷の気候と風土に育まれた,芳醇な香りと深い味わいが自慢の逸品です。
- ●北谷長老酒造
- 本島中部地区の北谷町は,今一番元気な注目を集める街。ベイサイドエリアには,アメリカンビレッジと呼ばれる郊外型ショッピング街や複合型映画館,飲食店が連なり毎日,若者やファミリー,外国人の方々で賑わいをみせます。そんな商業地区を目の前にして,北谷町で唯一の泡盛づくりに携わっているのが,玉那覇酒造工場です。玉那覇酒造工場では,名前の「玉」をとって「〇まるたま」と覚え易い銘柄と昔ながらの泡盛と古酒「北谷長老」が人気があり,トレンディーなこの街をはじめ中部地域で地元の泡盛として愛されています。
- ●瑞泉酒造(株)
- 首里城瑞泉門の名の由来にもなっている瑞泉は,門のもとから湧きいずる泉。豊かで絶えることのないその流れは,中国より冊封使「飛泉漱玉」(清らかな水が玉のように飛び散る様)と言わしめたほど。その名を頂き,首里城下の崎山町で泡盛をつくり続けているのが,瑞泉酒造(株)です。伝統の味わいを大切にしながら,時代に合った新製品を数多く手がけ,テレビCMでもおなじみの若者をターゲットにした泡盛や,本格古酒など,その意欲的な泡盛づくりで注目を浴びています。
- ●(有)神村酒造
- 一世紀あまりの歴史をもつ老舗の神村酒造。泡盛を樫樽にねかせたら・・・?と思いついたのが1958年,さっそく樫樽を輸入し,実行に移し,幾度の改良を重ね,製品化されたのが琥珀伝説「暖流」です。甘く芳醇な香りと豊かなコクは,甕貯蔵の泡盛とは趣を異にした味わい。さらに熟成の時を重ねることで,琥珀色は輝きを増し,より深きまろみを醸し,その味わいは県内だけでなく世界でも高い評価を受けています。
- ●(株)久米島の久米仙
- 名水が湧き出る堂井(ドーガー)に,夕暮れになると絶世の美女が現れ若者たちに神酒をふるまった…という言い伝えに由来する久米島の久米仙は,エメラルドに輝く海,緑豊かな山,良質な湧き清水など,酒づくりに恵まれた環境の中で,麹づくりから出荷まで一貫した近代的設備を活かして常に高い品質の泡盛づくりを目指しています。また,春夏秋冬の涼風そよぐ地下貯蔵庫で自然のおもむくままに熟成を重ねた古酒は,クセがなくまろやかな深みのある甘さと,あと口の爽やかさは時代にマッチした古酒との評。そして,造り手しての高い品質へのこだわりの姿勢は,内外の品評会においても高い評価を得ています。
- ●沖縄酒造協同組合
- 沖縄県酒造協同組合は,沖縄県下46ヵ所の酒造所が生産する泡盛を仕入れ,酒質審査委員会を設けて良質な泡盛を長期貯蔵し,「古酒」として県外へ安定的に移出することを目的に建設されました。昭和52年には東京営業所,以後大阪・福岡と営業所を設立し,泡盛販路拡大を目指しています。
- ●瑞穂酒造(株)
- 栄華偲ばせる城下町。古都首里。泡盛の発祥の地でもあるその地で,創業した瑞穂酒造は琉球王朝から150年の伝統をもつ造り酒屋で歴史と共に時代を生き,今も変わらぬ古酒造りの技法,仕次ぎを脈脈と受け継いできました。首里にありながら,ゆったりとした地下貯蔵庫を持つ瑞穂酒造では,良質な泡盛づくりに最適とされる場所で仕込んだ泡盛を眠らせその熟成の時を待ちます。そして,あのおだやかな香りを持つ,まろやかな泡盛となり,人々の心を酔わせるのです。
- ●(株)石川酒造場
- 王府御用達の首里三箇でつくられた泡盛は,首里酒(スイザキ)と呼ばれ、昭和40年頃までどこへもっていっても喜ばれたといわれています。そんな泡盛の伝統のある三箇に生まれ育った石川酒造創業者の石川政次郎は,酒づくりを身につけ,その技術を離島,台湾まで渡り(軍需のため)泡盛づくりに従事しました。そして満を持して創設したのが石川酒造です。その技術と精神は受け継がれ,現在,唯一となったもろみ甕発酵,甕貯蔵を行い,昔ながらの風味のよい泡盛を造っています。また,酒かすを使った健康飲料「玉友・もろみ酸」を製造・販売するなど,泡盛だけではない展開が注目を浴びています。
- ●米島酒造所
- 那覇市の西方100Kmに浮かぶ美しい島,久米島。砂糖きびやパイナップル,葉たばこ,米などの農産物がとれる閑かな島ですが,最近ではジェット機も就航するなど観光地としての人気も上昇しています。久米島はまた,美味なる泡盛の産地としても有名で,その味は一目置かれています。米島酒造所も白瀬走川の良質の水を利用し,手づくりならではの伝統味わいを生みだし,地元をはじめてして人気が高くこれから,さらなる飛躍が期待されています。
- ●(有)識名酒造
- 首里城のふもと泡盛処の赤田町で,識名酒造は創業大正7年以来,泡盛づくり一筋に歩んできました。首里の穏やかで情緒あふれる土地のもと,豊かな水の恵みとあたたかな人々の心に育まれた識名酒造の泡盛は,古風味豊かでまろやかな味わいで,昔ながらの素朴なラベルは,その味と共に郷愁を誘います。これからも変わらぬ情熱と誇りをもって,伝統の手法を守りながら,本物の泡盛を追求していきます。
- ●咲元酒造(資)
- 古都首里はまほろばの里。その一角,東側の清らかな地下水の豊富な地に腰を下ろした咲元酒造。「咲元」の名は佐久本をもじって王朝時代につくられたという由緒正しき老舗。泡盛は一般酒(30%),古酒8年(25%と40%),古酒10年(10%)を主力商品とし,その味わいには定評があります。また年2回原酒43%を特製自家製作のラベルで限定品として販売,その他にもボトルや壺,さらに酒壺にかける木札を社長自らが手描きにするなど手づくり感を大切にした商品作りに力を入れています。”人は酒を飲み夢を語り
酒は夢を飲み人と語る”
- ●(資)比嘉酒造
- 明治16年,泡盛どころとして名高い首里の地に誕生して以来,伝統の泡盛づくり一筋に歩み,本場泡盛ならではの豊かな味わいと品質を追及してきた比嘉酒造。平成3年には,創業100周年を記念して,糸満氏に工場を含む3000坪の敷地に「泡盛まさひろギャラリー」を常設。戦前・戦後に使用していた年代ものの道具類や貴重な歴史資料の展示。さらに,全泡盛メーカーの年代物の幻の名酒コレクションの展示を行い,一般のお客様に開放,好評を得ています。(AM10:00〜PM5:00)年末年始(12/30〜1/3)休館比嘉酒造ではこれからも,伝統の味わいを大切に100年後にも旨いと喉を鳴らしていただける泡盛づくりを目指しています。
- ●忠孝酒造(株)
- 「泡盛文化の継承と創造」を会社の基本理念に掲げ,会長自らろくろを廻し,自社窯にて酒甕をつくる忠孝酒造。そこには,琉球の特異な歴史と文化の中で育まれた,この貴重な酒を世界の銘酒として翔かせようという3代目社長大城氏の熱き思いが込められています。そして,
熟成によって育まれた味こそが泡盛の本来の姿である確信する忠孝酒造では,徹底的に南蛮甕にこだわり続け,平成3年「忠孝南蛮荒焼」を完成させました。これは,沖縄の酒の象徴として,また,泡盛の熟成を促進させるという2つの役割をもたせたもので,売り出しと共に大きな反響を呼び,その美しい姿と美味しさで評判の泡盛となっています。
- ●津波古酒造場
- 明治31年創業の歴史をもつ津波古酒造場は那覇垣花で泡盛造りを始めましたが,戦後,那覇市与儀に工場を移し,現在に至っています。 津波古酒造場の主力泡盛「太平」は,戦争のない平和な世界を願う気持ちからつけられたものでラベル「太平」を囲む二重丸は,それぞれ地球と太陽を表し,宇宙的な平和も表しています。また,その味わいも穏やかで優しい味,昔から受け継がれてきた泡盛独特の風味を大切にしながら,ゆっくりと寝かせ,まろやかな古酒に仕上げています。
- ●上原酒造所
- 本島南端の糸満市は,沖縄の漁業の中心地で,新鮮な魚と大らかな雰囲気が魅力のまち。ここでは今でも,地域をあげて旧正月を祝い,旧5月4日には糸満ハーレーと呼ばれる豊漁祈願の祭を行うなど,昔ながらの行事や風習が大切に受け継がれています。そんな地で最新の技術を使い泡盛づくりに取り組んでいるのが上原酒造所です。環境汚染が著しい現在,上原酒造所では,備長炭を工場の敷地に埋め込んだり,水や原料などを炭や電子発生装置によって活性化するという電子(マイナスイオン)技法を応用した,人間と環境に優しい泡盛づくりを実践しています。
- ●神谷酒造所
- 本島南部の東風平町は,県内では数少ない海に面しない町で,田園風景広がる農業のさかんな土地。そんな閑かな環境の中で,泡盛を育み,受け継いできたのが神谷酒造です。伝統の味と技術を守り,醸しだされる泡盛は,まろやかで優しい味わい。「南光」をはじめ,「東風平」「はなはな」など,泡盛の銘柄も優しげで,その土地に漂う雰囲気を感じさせてくれるようです。観光客向けに,よっぱらいシーサー,守礼の門,龍頭,屋根シーサー等の商品が今,おみやげ用として人気商品です。
- ●久米仙酒造(株)
- 「一歩進んだ泡盛づくり」をモットーに業界に新風を送り続けてきた久米仙酒造(株)。快進撃の始まりは,昭和52年の卓上グリーンボトルの大ヒットから。マイルドな味わいと香りに低価格,それまでになかったボトルのデザインなどが若者や女性に受け入れられ,泡盛消費拡大の口火をきりました。その後も樫樽貯蔵泡盛「奴樽蔵」では,琥珀色の泡盛ブームを。また,平成6年には,これまでとは全く異なるコンセプトで,あの大草原広がる中国大陸へ旅立ち,内モンゴルに工場を建設。無農薬ジャポニカ米仕込の泡盛「響天」を発売するなど,いつの時代も一歩先をリードするインパクトのある泡盛づくりに挑戦し続けています。これからもさらにアクティブでワールドワイドな視点で泡盛づくりを展開していきます。
- ●宮里酒造所
- まだ硝煙消えぬ赤土より焼き上げた瓦を屋根にいただき,蔵は,戦後沖縄の復興を見つめてきました。この古い蔵も今やトレードマークとなっています。赤瓦屋根,その懐で造られる酒は春"希望"を,雨"恵"が託されています。先代の情熱・思想・技術。春雨はこれを継承,発展させていきたいと考えています。古くも
香り高く強くも まろやかにからくも あまい酒"春雨"
- ●波照間酒造所
- 石垣島から南西42km離れたところに果ての島“パティローマ”と呼ばれる日本最南端の島,波照間島があります。この国境の島は,歴史,民俗,文化,言語などに多くの特異性があり,他の離島とも一味違う独特な個性をもっています。また,日本で唯一,南十字星をみることができる島として,最近では訪れる天文ファンも多いようです。そんな島の泡盛は波照間酒造所の「泡波」。断崖絶壁の島の海岸に打ちつける波を思い起こさせるような酒名。それは厳しくて優しい大いなる自然が育んだ泡盛だということを伝えているようです。
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